総務省の電子申請で思う

アマチュア無線技士を取得したので、先日総務省の電波関連の電子申請をマイナンバーカードで行いました。

総務省 電波利用 電子申請・届出システム

というのも、Liteと呼ばれるアマチュア無線専用のシステムもあるのですが、「申請してからIDと仮パスワードの到達までに1ヶ月ほど時間がかかります」というふざけた仕様なので、せっかくマイナンバーカードを持っているということで、通常版を使用しました。

ただ、Liteとの違いとして通常版だと「運賃着払いによる郵送」を依頼する項目がありません。
もしかしたら、別途問合せをすればお願いできるのかもしれませんが、恐らく項目が用意していないので、対応してくれない気がします・・・。

さて、通常版での手順の流れを簡単に説明すると、
1.【申請者】専用アプリをダウンロード・インストール
2.【申請者】専用アプリで電子申請を作成
3.【申請者】専用アプリで電子申請に署名、送信
4.【総務省】システムから電子申請の到達メール
5.【総務省】受付処理(内容の簡単な不備などを確認?)
5.【総務省】システムから電子納付(Pay-easy)の連絡メール
6.【申請者】電子納付(Pay-easy)
7.【総務省】審査処理
8.【総務省】審査完了
9.【申請者】総合通信局に免許状を取りに行く

この流れにもありますが、電子申請到達の連絡、電子納付依頼の連絡、不備の連絡などはメールで連絡がありますが、審査完了時の連絡はありません。

そう、何故か審査完了時にはありません。
自分で毎回ブラウザでシステムにアクセスして、申請状態を確認しないといけません。
「審査完了時ぐらいメール送ってよ」と思う次第です。

申請状況を審査完了に変更したことをトリガーにメールを送るだけの簡単なお仕事だと思うのですが、なぜか連絡してくれません。

(どうして総務省はこういうのが多いのでしょうか)

また、今回の場合は、申請日を含めて平日3日程度で審査が完了した訳ですが、他のページなどを見てみると1ヶ月ぐらい時間がかかるとあるので、恐らく業務量や技適マーク無しの従来品での申請などで違うのかなとも思いますが、まさか年内に来るとは思っていなかったので、少しびっくりしています。

ちなみにコールサインはJS2GQG(再割当て)を頂きました。