Discordがインストール、アップデート不可になった場合の対応

chocolateyでDiscordをインストールしていたのですが、
chocolatey upgrade all -yを実行した場合に、
エラーが発生してしまい、Discordは起動しなくなってしまうという
問題が発生しました。

やったこと

  1. choco uninstall discord -yを実行
  2. タスクマネージャからDiscord.exeを強制終了
  3. C:\Users\UserName\AppData\Local\Discordを削除
  4. 公式からインストーラをダウンロードしてインストール

やったこと(当時の手順)

まずは、chocolatey uninstall discord -yを実行しました。
しかし、これもアンインストーラが行方不明というエラーにより失敗…

次に、公式サイトからインストーラを入手して実行。
これもエラーで失敗。

エラーログによると、C:\Users\UserName\AppData\Local\Discord
配下にあるdllがアクセス不可でエラーになっている様子。

そこで、C:\Users\UserName\AppData\Local\Discord
削除を試みますが、なぜかDiscord.exeが動いているため、削除できません。

そのため、タスクマネージャでDiscord.exeを強制終了させました。

その後、C:\Users\UserName\AppData\Local\Discordを削除して
インストーラを再実行した結果、正常にインストールが行われました。

(このため、アンインストール時のログなども消失)

反省

  • エラー発生時のログやキャプチャを失念していた。
  • chocolateyでDiscordをインストールしてはいけない。
  • Discordに限らず、自動アップデートが実装されているものは、chocolateyでインストールするべきではないかもしれない。

新方式のe-Taxでつまづく

新年明けました。今年もよろしくお願いします。

さて、今回ですがe-Taxで確定申告をしようとしたのですが、どうにもマイナンバーによる新方式での提出が何故かできないという困ったトラブルに巻き込まれたので、とりあえず提出までできたのでその流れをメモがてら書きたいと思います。

国税庁 確定申告書等作成コーナー

さて、作成を行うのですが、まずは「作成開始」をクリックします。

国税庁 確定申告書等作成コーナー 作成コーナートップ

今回は、マイナンバーカードでの提出なので、「e-Taxで提出する」をクリックします。

税務署への提出方法の選択1

次に、「マイナンバーカード方式により提出する」をクリックします。

税務署への提出方法の選択2

次に事前準備を聞かれますが、まだセットアップがされていない場合には、ここでインストーラをダウンロードしてインストールします。

e-Taxのご利用のための事前準備を行います1

下にある「利用規約に同意して次へ」をクリックします。

e-Taxのご利用のための事前準備を行います2

次に、「マイナンバーカードの読み取り」をクリックします。

マイナンバーカードによる認証を行います

そうすると、利用者証明用パスワード(数字4桁)が求められるので、入力して「OK」をクリックします。

個人番号カード ログイン

まだマイナンバーカードと利用者識別番号が紐づいていないので、利用者識別番号と暗証番号を入力して「関連付け」をクリックします。

マイナンバーカード方式の利用開始

次に、再度マイナンバーカードの情報読み取りが発生しますので、「マイナンバーカードの読み取り」をクリックします。

利用者識別番号の関連付け1

すると、先ほどとは異なりWeb側で「券面事項入力補助用パスワード(4桁)」を求められるので、入力して「OK」をクリックします。

利用者識別番号の関連付け2

しかし、正しいパスワードを入力してもエラーメッセージが表示されてしまい、関連付けが行えません。このことをマイナンバー、e-taxに問い合わせをしますが、解決しませんでした。

失敗メッセージ

マイナンバーカード側は、市役所で確認してもらいましたが異常なしで、念のためパスワードをすべてリセットしてもらいましたが、ここの券面次項入力補助だけうまくいきません。

そこで、最終手段として案内されたのが「去年までと同じ方式による提出」でした。

(去年までの方式でできるのかよ…)

税務署への提出方法の選択3

事前確認まで戻り、「e-Taxで提出する」を選びます。
そして、最下部にある「税理士の方が代理送信を行う場合はこちら」をクリックします。

税務署への提出方法の選択4

事前準備は完了しているはずなので「利用規約に同意して次へ」をクリックします。

e-Taxのご利用のための事前準備を行います3
e-Taxのご利用のための事前準備を行います4

次に、利用者識別番号を持っているかどうかを聞かれるので「はい」をクリックします。

利用者識別番号有無の確認

暗証番号が分かるか聞かれるので「はい」をクリックします。

登録情報の確認1

「利用者識別番号」と「暗証番号」を入力して「次へ」をクリックします。

登録情報の確認2

そのまま「OK」をクリックします。

検索完了

検索結果が表示されるので、内容を確認します。

登録情報は次のとおりです1
登録情報は次のとおりです2

誤っていれば「訂正・変更」をクリックして修正します。正しいことを確認したら「申告書等を作成する」をクリックします。

作成する申告書等の選択

あとは、いつも通り確定申告を行い、最後にマイナンバーカードで送信すればOKです。

ただ、まだ問題があります。それは「メッセージボックス」で詳細が開けない点です。

メッセージボックス一覧

e-Tax側のサポートに、他に関連付けをする方法がないか確認したところ、税務署で関連付けを行う方法があるとのことでした。
ただ、事前に準備されているかどうかを税務署に問い合わせてから行くようにとのことです。

一応は、これで確定申告は完了したのですが、来年以降もこの方式でできるかどうかが分からないので、少し不安です。

RVMでrubyをインストールしたのにrubyが認識されない

RVMを公式サイトのやりかたを見ながらインストールしたのですが、
なぜかrubyを動かそうとすると、そんなコマンドは無いと言われました。

今回は、この対応メモです。

223n@ja223n:~$ ruby -v
bash: ruby: コマンドが見つかりません

PC: DELL Inspiron 14
OS: Debian 9 (stretch) 64bit

223n@ja223n:~$ rvm install ruby-head
Warning, new version of rvm available '1.29.4', you are using older version '1.29.3'.
You can disable this warning with: echo rvm_autoupdate_flag=0 >> ~/.rvmrc
You can enable auto-update with: echo rvm_autoupdate_flag=2 >> ~/.rvmrc
Checking requirements for debian.
Requirements installation successful.
Installing Ruby from source to: /home/tatami/.rvm/rubies/ruby-head, this may take a while depending on your cpu(s)...
Cloning from https://github.com/ruby/ruby.git, this may take a while depending on your connection. 
HEAD is now at 297ae3437e mjit.c: clean up unit link from iseq
From https://github.com/ruby/ruby
* branch trunk -> FETCH_HEAD
Already up-to-date.
git checkout trunk
Copying from repo to src path...
ruby-head - #autoreconf.
ruby-head - #configuring.................................................|
ruby-head - #post-configuration..
ruby-head - #compiling...................................................-
ruby-head - #installing...............
ruby-head - #making binaries executable..
Installed rubygems 3.0.0.beta1 is newer than ignore provided with installed ruby, skipping installation, use --force to force installation.
ruby-head - #gemset created /home/tatami/.rvm/gems/ruby-head@global
ruby-head - #importing gemset /home/tatami/.rvm/gemsets/global.gems.......
ruby-head - #generating global wrappers........
ruby-head - #gemset created /home/tatami/.rvm/gems/ruby-head
ruby-head - #importing gemsetfile /home/tatami/.rvm/gemsets/default.gems evaluated to empty gem list
ruby-head - #generating default wrappers........
ruby-head - #adjusting #shebangs for (gem irb erb ri rdoc testrb rake).
Install of ruby-head - #complete 
Ruby was built without documentation, to build it run: rvm docs generate-ri

さらに、Useコマンドを実行したところ、なにやらおかしなことを言われます。

223n@ja223n:~$ rvm use ruby-head
RVM is not a function, selecting rubies with 'rvm use ...' will not work.

You need to change your terminal emulator preferences to allow login shell.
Sometimes it is required to use `/bin/bash --login` as the command.
Please visit https://rvm.io/integration/gnome-terminal/ for a example.

確かに、 /bin/bash –login を実行すると、rubyは正しく動くようです。
参照関連が正しく設定されていないと思い調べたところ、こちらの記事を見つけました。

RVM 経由で Ruby を入れるときにハマったこと / tsujimotterのノートブック

記事にもあるとおり、以下のコマンドを実行する必要があったみたいです。

source ~/.rvm/scripts/rvm

今回は、~/.bashrcの最後に上のコマンドを追加して、正常に動くことを確認しました。

GitHubからCloneをする際にSSLエラーが発生する

vagrant-redmine を使ってRedmineのテスト環境を構築しようとしていたのですが、
GitHubからRedmineのソースをCloneする際にエラーが発生しましたので、
その際の原因と対処法についての覚え書きです。

環境

  • OS
    • Windows 10 Home 10.0.17134 ビルド 17134
  • Vagrant
    • Version 2.1.1
  • Vagrant Box histudy/stretch
    • Version 9.5.0
  • ウイルス対策ソフト
    • カスペルスキー インターネット セキュリティ 17.0.0.611 (m)

実行エラーメッセージ

TASK [redmine : checkout Redmine] **********************************************
fatal: [default]: FAILED! => {"changed": false, "cmd": "/usr/bin/git clone --origin origin https://github.com/redmine/redmine.git /opt/redmine", "msg": "Cloning into '/opt/redmine'...\nfatal: unable to access 'https://github.com/redmine/redmine.git/': server certificate verification failed. CAfile: /etc/ssl/certs/ca-certificates.crt CRLfile: none", "rc": 128, "stderr": "Cloning into '/opt/redmine'...\nfatal: unable to access 'https://github.com/redmine/redmine.git/': server certificate verification failed. CAfile: /etc/ssl/certs/ca-certificates.crt CRLfile: none\n", "stderr_lines": ["Cloning into '/opt/redmine'...", "fatal: unable to access 'https://github.com/redmine/redmine.git/': server certificate verification failed. CAfile: /etc/ssl/certs/ca-certificates.crt CRLfile: none"], "stdout": "", "stdout_lines": []}

原因

カスペルスキーの「ウェブ保護」が原因で、このエラーが発生していました。
現在のところ、「ウェブ保護」を「オフ」にすることで回避できます。
「除外リストの管理に追加」や「信頼するWebサイトの設定に追加」では、
本エラーの回避はできません。

参考

Oracle.DataAccessでパラメータエラーが発生する

Oracle.DataAccess.dll (Oracle 12c版)を使ってSQLを発行している場合に以下のようなエラーが発生します。

パラメータ・バインディングが無効です
パラメーター名:その他

このエラーですが、SQLのコメントに「:」を含む場合や、「/* */」でコメントを書いており「/」がコメント内にあり「:」がある場合などに、パラメータと誤認してArgumentExceptionエラーが発生するようです。

全角の「:」にする、「/」を削除するなどの対策が必要です。

【追記あり】Windows上のVagrantでPluginをInstallしようとするとこける件

どはまりしたので、解決メモ

# ホスト環境
Windows 10 x64

# Vagrant Version
1.8.4

# 状況

 vagrant plugin install vagrant-hostsupdater

 などのffiを使用しているプラグインのインストールを実行すると、
 vagrant upなどのコマンドを実行しようとすると下記画像のように、
 ffiのロードエラーでvagrantが実行できなくなる。

   CnERmGUVUAATdhC

# 解決方法

 1. Ruby をインストールする。
 2. Ruby2.DevKit をインストールする。
 3. Vagrant を再インストールする。
 4. 「C:\Users\$ユーザー名$\.vagrant.d」のフォルダを削除する

 
(2016/08/08 00:06追記)
プラグインのインストールは完了しました。
が、プラグインの実行でコケてます…うーん