ローカルマシン用のAnsibleを作り始めて

Windowsばかりで、あまりLinuxをセットアップすることもなく、でもAnsibleの靴音が迫りつつあるなか、

開発マシン(Debian)をAnsibleで構成しましょう。

という一言で、Ansibleを始めました。

https://github.com/223n/ts

正常に動くようになったのですが、Travis-CIが上手く動いてくれないので、少し四苦八苦しています。

Ansibleの道は遠いです

Oracle.DataAccessでパラメータエラーが発生する

Oracle.DataAccess.dll (Oracle 12c版)を使ってSQLを発行している場合に以下のようなエラーが発生します。

パラメータ・バインディングが無効です
パラメーター名:その他

このエラーですが、SQLのコメントに「:」を含む場合や、「/* */」でコメントを書いており「/」がコメント内にあり「:」がある場合などに、パラメータと誤認してArgumentExceptionエラーが発生するようです。

全角の「:」にする、「/」を削除するなどの対策が必要です。

2017年04月18日のこと

○仕様書の見直し

仕様書の見直しは大切です。

プログラムが分からなかったり開発者以外の人に内外の情報を伝える資料として作成されます。

ただ、仕様書の中身が正確かどうかについては分かりません。

仕様書の反映漏れ、プログラムの実装漏れ、プログラムのバグなど、本当にその通りに実装できているかは分かりません。

本当はExcelとかバイナリの履歴が分かりづらいもので作成するのではなく、MarkDown記法で書いて管理しておき、PDF出力するのが理想なのですが、伝統は早く時代に追いついてほしいです。

○Subversion万歳国家と黒船Git

SubversionからGitへの移行を推進するように言われているのですが、よく言われるのが

・(Subversionと違って、Pushなど)やることが多い。めんどくさい。

・仕組みが理解できない

・同じBranchなのに、なんか違う?

・複数ブランチを同時に見れないの?

などなど、様々な愚痴が寄せられました。

まず、集中型と分散型で考え方が違うので、そこからの説明になるのですが、会社は数ヶ月(中には数回の講習)でマスターできるものだと理解しているようなのですが、どこから手をつければ良いものやら…

最初からGitを使うと明言していた開発もSubversionを使っていますし、一体どうしたらいいのやらと現実逃避したい今日この頃です。

2017年4月16日のこと

○セキュリティ

今日はセキュリティ周りを見直してみようと思い、何も考えずにSiteGuardプラグインを導入してみると、見事にログインできなくなる。

おそらくログインページ変更が行われた際に、サーバーにmod_rewriteがロードされていないか、そもそもApacheではないということが考えられるらしい。

だが、よくよく考えるとAll In One WP Security & Firewallプラグインが既にインストールされているので、入れなくてもいいことに気づいたときには、既に遅かったので、さくらのレンタルサーバーで作業前に作成しておいたバックアップから復元して復旧。

振り返っている今、よくよく考えればサーバーの制御ファイルを書き換えればいいことに気づいた。まぁ、アンインストールも面倒なのでいいということにしておこう。

そういえば、さくらインターネットは、無償でSite Guardを提供していたことを思い出したので、さくらのレンタルサーバーのコントロールパネルからサクッと設定。と思ったが、既に有効にしていた。

○外形監視

外部からサーバーやサイトなどが死んで無いか確認するのを外形監視というらしい。

普段、Uptime Robotを使っているので、今回もドメインのメールアドレスでアカウントを作って監視設定をする。

Slackなどにも投げられるが、ひとまずメールに飛ばしてもらうことにして設定終わり。

○アクセス解析

まだ目に見えてアクセスとかが見えない。

ということから、Google Analyticsの設定がまだだったことに気付いたので、All in One SEO Packプラグインを導入して設定する。

Google Analyticsのアカウントは、ドメインで作ったメールアドレスで改めて作成して、ドメイン確認用のTXTレコードをterraformで作成して認証してもらう。

旧ブログから新ブログに誘導する方法をどうしようかと思案しているところで時間切れになったので消灯。

色々と移管した話 (2.WordPress自動構築編)

こんにちは。223nです。

前回は、DNSサーバ(ネームサーバ)をCloudflareに変更して、terraformで設定を管理できるようにしました。
今回は、「さくらのレンタルサーバーセットアップツール」を使って、さくらのレンタルサーバーにWordPressを自動構築します。

0.注意点

今回の方法では、以下の2点に注意が必要です。

1.さくらのレンタルサーバーは、「スタンダード」以上のプランで契約する。
2.Ansibleが利用できる環境を用意する。

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色々と移管した話 (1. DNSサーバ編)

こんにちは。
今年が始まってすぐに高熱で倒れたり、ピーピーで眠れない夜を過ごしたり、専門病院に通い始めたりと、一度、厄払いをやってもらった方がいいのでしょうか…

今回、Livedoor Blogから、さくらのレンタルサーバにBlogを移管することにしました。
また、ドメインのDNSサーバ(ネームサーバ)を、お名前.comからCloudflareに移管することにもしました。

まず最初にドメインのDNSサーバを切り替える対応を書きたいと思います。

ネームサーバがなんぞやという方は、以下のサイトを参考にしてみてください。
Ref. ドメイン基礎知識 / ネームサーバとは? – Zenlogic

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AppVeyorからChocolateyにデプロイする

こんにちは。

ChocolateyでSacloudのツールを公開しているのですが、その際に行ったAppVeyorからDeploymentで公開するための方法をまとめました。

・前提条件

1.AppVeyorでパッケージを作成している。
2.build時にARTIFACTSにパッケージ(*.nupkg)をアップロードしている。

・全体の流れ

1.ChocolateyからAPIキーを発行する。
2.AppVeyorのENVIRONMENTSから、Chocolateyアップロード用のNuGet設定を作成する。
3.作成したNuget設定からProjectを選択してアップロードする。

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さくらのクラウドにWEBクライアントから構成してみる

1.はじめに

 

初めましての方は、はじめまして!
知っている方は、こんにちは。223nと申します。

普段はsacloudの各種ツールをWindows向けにchocolateyで配信しています。

 

この記事は、さくらインターネット Advent Calendar 2017の3日目です。
前日の記事は、@yamamoto-febcさんによる、「さくらのクラウド + Go言語 + Dockerでお手軽Slack Bot」でした。

 

 

2.今回やってみること

 

今回の記事では、さくらのクラウド上にWEBクライアントを使って
作業環境を構成してみたいと思います。
下図は、Sandbox上で構築した完成イメージ図です。

 

SakuraCloud-Map

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PCのセットアップで使うセット

新しい開発PCを受け取ると、
大抵インストールしているセットを紹介したいと思います。
* 後日、追記すると思います。

1. Chocolatey / Chocolatey.org

これは、パッケージマネージャと呼ばれているアプリです。
Chocolateyを使うことでアップデートの管理を行うことができます。
ただし、利用時に管理者権限が必要です。

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